こんにちは!
先日書きましたブログ
https://www.yucaci.com/treatment-example/%e3%83%8e%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%9f%e3%83%b3/
アルカリカラー(ジアミン入り)をしていたけど痒くなり、頭皮が沁みてしまい、半年程トリートメントカラーで白髪をぼかしていたお客様、
ノンジアミンカラーの施術をさせて頂いて、そちらの予後を見させて頂きました。
前回のブログでも書きましたが染めた後日に痒くなったと報告を頂きましたので、こちらもしっかりお伝えしておきますね、すべてのジアミン染料が
心配な方に、ノンジアミンカラーが救世主になる、という事ではありません、どの部分がお客様の反応が出るのか、何が原因なのか、少しずつ
判定していかなければなりません。
その代わり、痒くはなったけどジアミンカラーの時より短時間だったそうです。
なので軽減はできた、という事ですね。
なのでそこから頭皮の負担を軽減しうる事、何個もあります、配合量や頭皮の保護具合、塗布の仕方、流す時間や洗う強さと時間、
ヘナを視野に入れてみる、などなどたくさん軽減の手法がございます。
そして3週間後の写真を見ていただきます。
少し色落ちしてますね、ではノンジアミンカラーを染める前のトリートメントカラーでぼかしていた時の写真も見て頂きます。
これ、わかる方あまりいらっしゃらないかもしれませんが、生え際の一番白い箇所がまだ色が残ってるんですよね
これも難しいのですが、カメラで撮影したときの染まり具合は、肉眼で見た時より染まってないように映ります。
ここがお伝えするのに難しいところです💦
お客様も、「頭皮の痒くなる事が軽減されて、この染まりあがりならやってみたい気持ちがる」とおっしゃってました。
あとは、頭皮の痒くなる具合を軽減しうる事を次回の施術で試行してみて、お客様のレシピはこれだ、となったら、
定期的に染めさせていただいて、染料が落ちる前に染め続けていけば、綺麗な仕上がりになると思います。
あと、お客様がぽそっと仰った事なのですが、
「このくらい色落ちした方が、伸びた箇所の境目が気にならないかも」
と感じられたそうで、
そうです、そうなんです
「染まりにあまりフォーカスをしすぎない」
「自然に色落ちするメリット」
という事もあるんです。
頭皮から離れた箇所は、色が落ちてきた時に重ねてカラーをすればよいですし、ノンジアミンカラーは
ダメージが少ないので色味チェンジもやり易いのです。
ですが、根本付近は一番気になる箇所なので、できるだけ白髪をわからなくする努力はしないといけませんので、
先ほどお伝えした細かい施術内容の吟味が必要になってくるわけですね。
なんでもかんでも頭皮に安心で、絶対沁みません、なんて言えませんし、言いません、その方がお客様との関係が誠実
だと思います。
純粋な植物の乾燥した葉っぱ、「ヘナ」
色味を補正する藍染めの「ハーブカラー」
ぜったい一人も頭皮に反応がない、というものはありません、ただ反応する方がヘアカラーと比べると
極端に非常に少ないものになります。だって植物の葉っぱですからね😊
ケミカル的施術の中で比較的安心して白髪をヘナ以上に染めたい方は、まず
ノンジアミンカラー
完全にお医者さんにジアミンカラーを止められている方や、頭皮と髪を天然の葉っぱで
健康にしたい方(そして髪に色が付く、くらいのイメージで)はヘナ
という感じが合っていると思います。
頭皮が沁みたくない方、白髪をなんとかしたい方、施術にヘッドスパが付いているので癒しも欲しい方
小さなマンツーマンサロンで髪も頭皮も心もホッとしたい方、お待ちしております。